FP2級を独学で合格する方法

FP2級試験を独学で一発合格した方法を丁寧に説明するサイトです。これからFP2級を取得したい方におすすめの情報をご紹介します。

これだけは押さえよう!FP2級の学科試験を突破する効率的な勉強方法

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FP2級試験は、午前学科試験、午後実技試験が行われます。

午前の学科試験と午後の実技試験のどちらが難しいかと言われると、断然午前の学科試験です。

午後の実技試験は、問題数も少なく、毎年出題傾向が似ていますから、抑えるポイントが分かります。

一方、午前の学科試験は問題数も多く、選択問題と言えども4択となりますので、解答に悩むことが多くなってきます。

私は、FP2級の試験は、午前の学科試験をしっかり勉強して要点を押さえておくべき考えています。

6分野と幅広いジャンルから問題が提示されますので、まんべんなく解答できる知識を身につけなくてはなりません。

まずは、午前試験を突破するための効率的な勉強方法をご紹介します。

参考書・問題集の準備

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試験勉強をするためにすでに準備をされていると思いますが、まずは参考書、問題集を用意しましょう。

参考書1冊、問題集は午前学科試験用、午後実技試験用それぞれ1冊です。

問題集を販売している出版社によっては、学科と実技の問題集が1冊にまとめられているものもあります。

あなた自身にあった問題集を用意していただければ問題ありません。

一応、このサイトでもおすすめの参考書、問題集をご紹介していますので、まだ準備ができていない方はご参考にしてください。

www.fp2dokugaku.net

www.fp2dokugaku.net

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効率的な勉強方法

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効率的に勉強を始める方法としては、用意した参考書、問題集をくまなくこなしていくことが重要となってきます。

順番としては、以下のように進めていきます。

  1. 参考書(テキスト)を最初から読んでいく
  2. 問題集を解いていく
  3. 問題集で間違えたところを参考書で確認する
  4. 問題集を間違えが無くなるまで解いていく
  5. 過去問を解いてみる

最後まで、行っていれば合格圏には届いているはずです。
(6割以上で合格です)

それでは一つずつ説明していきます。

参考書を最初から読んでいく

まず買って用意した参考書を読んでいきます。

熟読はしなくて結構です。

どこに何が書かれているのかを把握していくレベルで良いです。

FP2級はこのようなことが問われるのだなとか、FP3級とはここが違うなとか分かればよいです。

とにかく行き詰ったときに、参考書のここをみれば分かると思えれば良いです。

FP2級の勉強をしている方は、FP3級に合格した人、実務経験がある人、AFP認定が終了している人なので、ある程度はどのようことがFPとして問われるのかはわかっていると思います。

問題集を解いていく・参考書で確認する

一通り、参考書を読み終わったら問題集を解いていきます。

最初は、全然正解しないと思います。

それでもいいのです。

最初みんなそうですから。

逆に正解しているところは、あなたが強い分野だと思います。

これで、あなたがどこが強いのか分かりますよね。

逆に苦手なところも。

まんべんなく正解していかないといけませんので、強い分野は多く得点し、苦手な分野もなるべく減らしていく必要があります。

問題種を解いて、間違ったところは参考書でなぜ間違ったのかを確認していきましょう。

問題集にも解答の解説がありますので、確認しておきます。

かならず、参考書のどこに書かれているのかも確認しておいてください。

問題集と同じ問題が出れば、次からは答えられると思いますが、試験では同じ問題は出ませんが、似たような問題が出題されます。

参考書で間違った個所の内容を確認しておいてください。

問題集を間違えが無くなるまで解く

最初は間違えだらけだった問題集の問題ですが、2回目、3回目とやっていくと、解けない問題はなくなっていくと思います。

3回目を解いても間違っている問題は、本当にあなたが苦手な分野です。

その分野は、徹底的に参考書で確認しておきましょう。

だいたい用意した問題集を3回も解けば、ほとんど間違えはないと思います。

そこまでくれば、ほぼFP2級の午前学科試験勉強は完了に近づいています。

本当に大丈夫か不安になると思いますが、次の過去問で実力を確認してみてください。

過去問を解いてみる

最後の確認として実践形式のように過去問を用意して、解いてみましょう。

試験が近くなったら解いてみるとよいと思います。

過去問は各試験団体のホームページにて公開されています。

FP協会
試験問題・模範解答 | 日本FP協会

きんざい
試験問題 | 一般社団法人 金融財政事情研究会
模範解答 | 一般社団法人 金融財政事情研究会

午前学科試験は、FP協会、きんざいとも同じ問題なので、どちらで解いてもかまいません。

時間は120分。試験と同じように解いてみてください。

6割以上取れれば合格です。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

問題集を間違えが無くなるまで解いた人は、過去問でも合格圏に届いていると思います。

逆に過去問のほうが簡単なのでは?と思った方もいるかもしれません。

問題集は過去問を分析して作られているので、同じような問題が出ていたりしています。

なかには同じ問題がそのまま出ているものもあるでしょう。

午前の学科試験対策ばかりやっていても、午後の実技試験対策が疎かになって今しますので、午前と午後の対策をバランスよく行っていくのが合格のへの近道となります。

でも、FP2級は午前学科試験が第一関門ですので、突破目指して勉強を頑張りましょう。