FP2級の一部合格とは何?次回の試験に向けて試験免除制度を検討しよう!
FP資格は社会人や主婦の方に非常に人気のある資格の1つです。
資格学校の人気資格としても上位にFP資格がありますからね。
人気資格としてとても注目されている資格の1つなのです。
そんなFP資格ですが、資格ランクとしてFP1級から3級まであります。
FP1級が一番難しく、FP3級が誰でも受験できる簡単な資格ですね。
このサイトでご紹介しているFP2級は、FP3級よりかはグッと難易度が上がり、不合格となる方も多くなってきています。
でも実務経験がなくてもFP2級までは、チャレンジできますのでFP2級取得を目指す人が多いのです。
FP試験に限らず資格試験というのは不合格となると途端にモチベーションが下がってしまいますよね。
私も何度も不合格となり、挫折した経験があります。
FP2級試験は学科試験と実技試験の2部構成となっているのはご存知かと思います。
学科試験と実技試験の2つに合格すると、FP2級の合格者として認められるわけです。
しかし、ここはFP3級と比べて難易度がグッと上がるFP2級試験です。
不合格となる方も出てきます。
でもそこで諦めないでほしいのです。
今回は不合格となって落ち込んでいる方に向けて試験免除制度の利用についてご紹介します。
FP2級には一部合格と完全合格がある
資格試験と言えば、合格か不合格かの2つしかないと考えがちですよね。
しかし、難関な資格ほど試験の科目が多く、複数合格して初めて資格を取得するというものがあります。
FP2級試験は、1日に学科試験と実技試験が実施されます。
この2つが合格基準点を満たすと、FP2級試験合格となるのです。
しかし、どちらか一方が合格基準点を満たさない場合は不合格となってしまいます。
不合格と言うよりか正しく言うと一部合格です。
1つは合格だけど、もう1つは合格ではない状態ですね。
不合格の場合は、学科試験、実技試験とも合格基準点に満たさない場合を指します。
どちらか一方であれば、一部合格という扱いになるのです。
一部合格者は試験免除制度が利用できる
どちらか一方が合格して、もう一方が不合格の場合の一部合格者は、次回の試験に試験免除制度を利用して不合格の試験のみ受験することができます。
例えば、学科試験に合格したけど実技試験が不合格だった。しかし、次の試験では試験免除制度を利用すれば不合格だった実技試験のみ受験し合格すれば晴れてFP2級取得者となれるのです。
この制度を利用すれば、次の試験は実技試験のみに集中して勉強することができるので、合格にかなり近づくことができますよね。
効率的に勉強できるので、モチベーションも維持できるのではないでしょうか。
まとめ
FP2級試験が不合格だったからと言って、諦めるのは非常にもったいないです。
一部合格であれば、次回の試験では今までの労力の半分の勉強で合格に近づくのですから、そこは諦めずに完全合格を目指すべきでしょう。
普段なかなか勉強時間が確保できない方も、この試験免除制度を利用して2回の試験に分けて合格を目指すと言うことも可能です。
勉強時間の確保が難しいと考えている方にもおすすめの試験免除制度です。
頑張ってFP2級の取得を目指しましょう。