FP2級合格後は民間資格のAFPを取得すべきなのか
FP2級資格を目指している方は、FPに関してはかなり知識が深まっている方ばかりです。
会社で取得するように言われている方や、自己研鑽のためにFP3級からステップした方など理由は様々でしょう。
ただ、FP2級資格は誰でも受験できる資格ではないので、お金に関する知識も持ち合わせた人たちとなりますよね。
FP資格には国家資格と民間資格があることはご存知だと思います。
FP3級を持っておらず、FP2級を受験する方は民間資格のAFP認定研修を修了してからFP2級を受験している方が多いでしょう。
今回はFP3級から取得している方向けとなりますが、FP2級合格後にAFPの取得を目指すべきなのかを説明したいと思います。
民間資格AFPは必要ある?
FP2級を受験される方は、民間資格AFPのことをご存知だと思います。
FPのことを調べれば、FP技能士もAFP、CFPも嫌と言うほど出てきますからね。
皆さん初めに目指すのは、国家資格であるFP技能士の取得ですよね。
FP2級まで合格すれば、AFPを取得する条件を一部満たすわけですから、当然AFPも取得しようかなと思うはずです。
FP技能士とAFPの違いについては、以下で説明していますので読んでいただければと思います。
はたしてFP2級に合格したら、AFPも取得したほうが良いのでしょうか。
こちらについては、意見様々分かれると思いますが、置かれている状況にって異なると思います。
ちょっと簡単に紹介しますね。
もっとお金のことを勉強したい方
AFPの最大のメリットと言えば、取得後も継続してFPの勉強をして行けるということが挙げられます。
国家資格のFP2級は、一度合格すれば一生涯有効な資格となります。
一方、AFPは取得後も継続して勉強する必要があり、資格の更新も必要となります。
すなわち、FPとしての知識を常に最新に維持できると言うことですね。
これは、お金ことについてもっと勉強したい方にとっては、非常にメリットがあります。
さらにFPとしてステップアップしたいと考える方にも、AFPを取得することはメリットとなりますね。
FP2級資格取得が目標の方
FP3級、FP2級と合格してきて、これ以上のステップアップを望まない方は、特にAFPまで取得する必要はありません。
AFP取得すると年会費の支払う必要があるため、何かと費用の捻出が必要となります。
今後のステップアップを望まない方は、無理してAFPまで取得するメリットはあまり感じられないでしょう。
AFPを取得したけど、継続できなくて資格更新しなかったという人も一定数いますので、メリットを感じられないのであれば取得する必要は全然ないと思います。
まとめ
FP2級合格後に考えるAFPについてご紹介させていただきましたが、AFPに少しでも興味があるのであれば取得をしたほうが良いです。
「継続教育」と言うのは思いのほか有効ですし、対外的にもAFPを持っているとFPとしての評価が上がることも確かです。
取得してみて、魅力を感じなかったら資格更新しないという手もありますしね。
経験しないと分からないこともあると思いますので、迷われている方は一度AFPまで取得してみましょう。