FP資格と相性の良い資格を取得しよう!おすすめのダブルライセンス
FP資格だけでは、就職や転職に有利にならそう。
せっかくFP資格を取得したのだから他におすすめの資格は無いのかな。
こんなこと思ったりしませんか。
頑張ってFP資格を取得したのだから、その資格をもっと活かしたいですよね。
資格は世の中にたくさんあり、取得した資格と相性が良い資格も色々とあるのです。
FP資格と他の資格を組み合わせると、就職や転職に有利になったり、行える職種の幅も広がったりします。
自分の可能性を広げるためにも、ぜひとも他の資格を取得して、ダブルライセンス、トリプルライセンスを目指したいですよね。
今回は、FP資格と相性の良い資格をご紹介します。
ダブルライセンスのメリット
まずは、ダブルライセンスのメリットをご紹介します。
FP資格単体だけでは、就職や転職にあまり有利に働くことはありません。
FP資格をもっと確実に活かすために、FP資格と親和性の高い他の資格を取得することで、自分の可能性を広げることができるのです。
他の資格と言われると、また勉強することになりますが、すべて自分のために跳ね返ってくるのです。
難関な資格が多いですが、自分のやりたいこととマッチしているかを見極めて、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業相手にコンサルティングをする資格となります。
FPも最近は中小企業相手にコンサルする場面が増えているので、中小企業診断士を取得することで企業の経営をコンサルする知識を得ることができます。
FP資格と中小企業診断士の資格で、どっぷり企業の経営コンサルに携わっていくというのも良いかもしれませんね。
中小企業診断士の合格率ですが、だいたい20%前後となっています。
FP試験のように中小企業診断士も試験範囲が広いので、合格するのは難しい試験の1つと言えます。
宅地建物取引主任者(宅建士)
続いておすすめなのが、宅地建物取引主任者です。
不動産の売買や賃借を行う場合は、重要事項の説明が必要となります。
その重要事項説明は宅地建物取引主任者でないと行うことができません。
いわゆる、その資格を取らないと行えない業務(独占業務)というものです。
不動産会社にはこの宅地建物取引主任者の資格保有者の割合が重要になってきますので、不動産会社に就職・転職したい方には有利な資格となります。
FPでもあり宅建士でもあれば、家を買いたい人は安心できますよね。
宅地建物取引主任者の合格率は15%前後となっており、難関資格となっています。
しかし、受験者数も多く、誰でも受験できるため、申し込んだけど勉強しなかったという人が多いのが実情です。
合格率程の難しさはないと考えています。
社会保険労務士(社労士)
社労士は企業の社会保険に関するエキスパートです。
企業の雇用保険、労災保険の手続き、従業員の年金、社会保険の手続きなど、企業と従業員の保険に関わる手続きを一手に担います。
社労士には独占業務もありますので、企業にはなくてはならない存在となりえるのです。
社労士の合格率ですが、7%前後。
非常に取得が難しい資格ですが、企業に対しては優位な資格となりますので、FPと絡めて取得する価値がある資格となります。
税理士
税務スペシャリストの税理士。
税理士も独占業務を持っており、税理士の資格がないと行えない業務があります。
企業向けでも個人向けでも納税者となりえるので、顧客がいなくなるということはありません。
税務のことの相談であれば税理士ということになるわけです。
FPの知識も含めれば、税務・会計の状況を把握したうえで、企業のトータル的なコンサルもできる状況になります。
税理士の合格率は、15%前後ですが、受験資格も条件があり、必須科目の5科目を6割以上得点することが必要となります。
1年で5科目を合格する人は少なく、合格するには計画的な勉強が必要になる資格となります。
まとめ
国家資格を中心に紹介させていただきましたが、民間資格を含めるとまだまだたくさん相性の良い資格があります。
資格となると合格するのが難しく、勉強に時間を割けないとならない状況となりますが、取得できれば就職、転職に有利になります。
また、企業内での地位の向上や独立してコンサルしていくという夢も広がっていきます。
お金に関わる仕事に就きたい方にお勧めの、ダブルライセンス。
あなたの可能性を広げるためにも、ぜひとも目指していただきたいです。