こんな人におすすめ!FP技能士の資格を取得するメリット
国家資格で人気のあるFP技能士。
勉強すれば比較的簡単に取れるということで、人気がある資格です。
せっかく取得するのであれば、仕事や生活に活かしたいですよね。
FP技能士の資格は仕事、生活どちらにも有効な資格なんですよ。
今回は、FP技能士の資格を取得することで得られるメリットをご紹介します。
FP技能士資格試験で身につく知識
FP試験を勉強していくと6分野の知識が身につきます。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
お金に関する様々な知識を勉強することができるのです。
どれも生活にも仕事にも活かせそうな分野ですよね。
でも、FPの6分野は中学、高校、大学で教わりましたでしょうか。
もしかしたら、大学で経済学とか専攻してれば学んだかもしれませんが、日本の教育ではお金の知識は人から教えられる場所は限られているのです。
自分から受けたいと思わないと、勉強できないのですよね。
お金に関する知識を幅広く勉強できるのもFP資格の勉強で得られるメリットだと思います。
FP資格を取得した人の目的
学生から主婦、社会人までいろんな職業の方がFP資格を取得していますが、いったいどのような目的で資格を取得したのでしょうか。
過去の調査によると、自己啓発や自分のライフプラン設計のためという方が約40%、仕事で必要、転職、就職に有利なためという方が約60%の割合でした。
自分のために、FP資格を取得する方が40%もいるんですね。
FP資格を持っている方は、お金に関して意識が高い方ということが言えそうです。
FP資格を仕事上で活かすメリット
FPの資格を必要としている業界は、銀行、証券、保険、不動産などの金融業界や不動産業界です。
ただし、FPの資格を持っていないと業務を行えないのかと言われると、そういうわけではありませんので、ないより持っていたほうが良いというものになります。
就職や転職するのであれば、FP資格を保持していたほうが内定に有利に働く場合があります。
お客様よりお金の相談を受けるときは、FPの資格を保持している人のほうが安心や信頼を持てますからね。
金融業界や不動産業界に勤める方は、会社からFP資格を取ることを推奨するところもありますので、事前に資格を取得していると有利に働くことが期待されますね。
一方、金融業界や不動産業界以外の一般企業ですが、資格が有利に働かくかと言われるとそれほど効果は発揮しないと思われます。
一般企業の、総務や経理などは社会保険計算などを行う部署がありますので、そのような部署ではFP資格は有利に働きます。
仕事上でFP資格を活かしたい場合は、FP2級までは取得しておきたいですね。
2級まで取ると、信頼性、信用性がグッとアップします。
実生活でFP資格を活かすメリット
統計からも自己啓発や自分のライフプラン設計のためにFP資格を取得する人も多いです。
自分自身の資産設計をする、家族の資産設計をする、友達の資産設計をするなど幅広く知識を活かせますね。
FP資格を取得して、保険を見直した方や資産運用を始めた方など様々です。
これだけ、自分自身の生活にも密接に関われる資格はないのではないでしょうか。
FP3級を取得するだけでメリットは十分感じられると思いますが、一番おすすめなのは2級まで取得することです。
FP3級は、FPの内容の基礎的な部分でしたが、2級になるとより深く知識を身につけることができるのです。
2級を取得すれば自分だけではなく、ご家族、友人にアドバイスもできるレベルにもなれますよ。
周りから「お金の専門家」なんて呼ばれてしまうかも!?
まとめ
仕事上でも実生活でも十分メリットを活かせるのがFP資格です。
仕事では資格を十分アピールできますし、実生活では家計の改善に繋げることができます。
仕事でFP資格が必要な方も実生活に役立てられるのが良いですよね。
FP技能士の資格は毎回人気上位にランクインされます。
自分自身を守るためにも必要な資格となりますよ。