FP2級試験終了後の合格かどうかわからない場合の心構え
FP2級試験が終了して、自己採点も行ったがどうも合格しているか微妙な状況である。
その時はあなたはどうしますか?
午前の学科試験については、マークシートなので解答した番号さえ控えていれば解答はすぐわかりますが、午後の実技試験は記述式で点数配分も分からないので、合格しているのか分かりませんよね。
そのような場合は、どうしたらよいのか。
合格発表まで約1ヶ月あるので、自分でもどうしたらいいか分からなくなりますよね。
合格発表までどのように過ごすべきなのか、ご紹介しますね。
上位資格へのステップアップを考えている方
FP2級資格合格後、次のステップを考えている方は、合否が分からずとも次のステップの勉強を開始しましょう。
次のステップとは、「AFPの取得を考えている方」、「CFPの取得を考えている方」、「FP1級試験の受験を考えている方」等がありますよね。
FP2級を合格したと思って次のステップの勉強を開始したほうが、時間を有効活用できて効率的にも良いです。
もしFP2級が合格できていなかったとしても、FP2級より難しい上位資格の勉強を開始しているので、FP2級の試験範囲の内容を網羅しているはずです。
今度は、FP2級試験の内容が簡単すぎて「何でこんな問題間違えたの?」となるはずですよ。
大は小を兼ねるです。
上位資格の勉強をしていれば、下位資格の内容もスムーズに入っていけますよ。
合格しているか分からないのに、上位資格の勉強なんて手に付かないという方もいらっしゃると思います。
そのような方は、合格発表までの1ヶ月の間にFP2級の試験内容の復習に充てると良いでしょう。
試験問題をもう一度解いてみるのも良いですし、試験問題で出題された箇所を参考書で読み返してみるのも効果があると思います。
このように勉強していない期間を短くすること(継続すること)が重要になってくるのです。
FP2級で使用したテキストはどうすべきか
FP2級試験が合格したか分からない方は、参考書、問題集を捨てるという方はいらっしゃらないと思います。
不合格の場合は、使用したテキストがまた使えますので、またそのテキストで勉強することができますので。
このテキストで不合格だったから、他のテキストを買おうというのは止めてくださいね。
テキスト、問題集はどの出版社も似ていますので、買い替える必要はありません。
合格した方についても、当分の間はテキストは取っておくことをお勧めします。
次のステップアップの時に、参考書が役に立つことがあるからです。
CFPやFP1級試験の勉強を進めていくと、参考書や問題集に載っていないことがたまにあります。
それがなぜかFP2級のテキストに書かれていたりするのですよね。
上位資格の勉強用テキストは、下位資格の内容を分かったうえで作られているので、下位資格で学習した内容は載っていなかったり、簡単にかかれていたりするのです。
その時に、FP2級で使用したテキストが役に立ったりするので、使用したテキストは残しておきましょう。
まとめ
FP2級試験が終わったばかりは、自分自身が合格しているのか非常に心配になってしまいますが、次のステップを考えている方はあまり間を空けずに上位資格の勉強に取り掛かりましょう。
万が一合格していなかったとしても、上位資格の勉強内容は役に立ちますので、あなた自身はさらにステップアップしています。
その状態でまたFP2級の試験を受けられれば、次は合格間違いないでしょう。
何事も諦めずにコツコツと頑張っていきましょう。