FPは自分自身をコンサルティングできる資格！勉強して家計を見直そう

資格というと就職のため、転職のために取得するという人が多いと思いますが、ファイナンシャルプランナーは自分自身、家族に対してもコンサルができるようになるという優れた資格なのです。

ファイナンシャルプランナーの仕事内容をよく確認してください。

• 家を建てる資金を貯めたい
• 子どもの教育資金を効率よく貯めたい
• 老後の資金を準備したい

FPへの相談は上記のようなものがありますが、これはあなた自身のことに直結しますよね。

だから、FPの資格を取ればあなた自身、ましてはあなたの家庭についてのお金のコンサルティングができるようになるのです。

資格を取って社会に貢献するというのも良いですが、まずはあなた自身のお金まわりを見直すということに適している資格なんですね。

そのため、FPの資格受験者は徐々に増加しているのです。

自分自身で資産設計ができるなんてすばらしいではないですか。

今回は、FPを取得することによって、どのようなことを見直しすことができるのかご紹介しますよ。

お金の流れを把握する家計管理

日々生活していると、なかなかお金が貯まらない。

むしろ貯金に回せるお金がなくて、貯金を切り崩す生活になってしまっている。

FPの資格を取得することで、生活に関わるお金の流れを把握して、家計を見直すことが可能となります。

今現在のお金の流れを把握することも大切ですが、一番大切なのは将来、いつどれくらいお金が必要になってくるのかですよね。

お金を使うときにお金がないとならないようにするために、資産設計をすることが可能となるわけです。

必要な支出と不必要な支出を見極めて、健全な家計管理ができるようになります。

子どもの教育資金の準備

将来準備する資金というと、子供の教育費は外せないですよね。

子どもが大学に行くにはどのくらいの資金が必要なのだろうか。

私立の学校に行ったら、今の家計でやりくりできるのだろうか。

お金が足りない時に、どのような奨学金があるのだろうか。

など、教育資金のことを考え出すと悩みがつきませんよね。

大学に入る直前に考えても、まとまったお金の準備はなかなかできません。

事前にどのくらい必要なのかを把握しておくことで、教育資金の準備計画ができるのですよね。

どのように準備していくべきかということや、現状の分析を交えて見直すことができるようになるのです。

生活を支える住宅資金の準備

人生の中で大きな買い物と言えば、住宅。

大抵の人は、住宅ローンを組んで住宅を購入します。

しかし、住宅は買って終了とはなりません。

毎月の住宅ローンの返済、繰り上げ返済、借り換えなど、住宅の売却など、状況に応じて様々なことが起こりえます。

住宅資金の準備計画も必要ですが、住宅ローンの扱いや、売却などの手続きなど知識を得ることができるのです。

快適に生活するための老後資金の準備

国の年金制度が破綻しそうな状況になりつつありますが、このまま国の年金に頼っていて大丈夫でしょうか。

もしかしたら、ある程度はあなた自身で老後資金を準備しないとならないかもしれません。

会社を退職後、収入が無くなった状態で、国の老齢年金を頼りにしていただけでは、今までの生活は送れないことになりかねません。

老後の資金としてどのくらい準備すべきなのか、そのためにはどのように貯めていけばよいのかなど学べるようになります。

家族を守る保険

何かあったときの備えに入っておきたい保険。

実は保険屋さんの言いなりで保険に入っていませんか？

本当にあなたに必要な保険なのか、多く入りすぎていないだろうか。

FPの知識を得て、見直してみると結構必要のない保険に加入していることがあるのです。

万が一に何かあったときの保険なので、入りすぎというのはよくありませんよね。

自分のために、家族のために必要な保険は何だろうと考えるきっかけになったりもしますよ。

家族が亡くなったときの相続

一般の人にはあまり知られていない相続のしくみ。

家族が亡くなったときに相続は避けて通れません。

相続とはどういうものなのか、贈与とはどういうものなのか。

あまり知られていない知識を身につけることができるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

結構生活に直結する内容だったのではないでしょうか。

これらの知識を体系的に学べるのがFPの資格なのです。

仕事に活かすのも良いですが、家計管理にも役に立つ資格なのです。

ぜひとも、勉強してお金に対する正しい知識を身につけてほしいです。

FP資格の勉強は家庭にとってもおすすめですよ。